『性器雇用』ゲームシナリオより抜粋



【美香】
「ひぃやっ!? ああああっ!」


【ハルカ】
「何よコレっ……あひっ!? き、気持ち悪いっ……あっ、やっ、やめてぇぇっ……!」

何本もの触手がマシンから躍り出る。

ソレはわたしたち2人の体に巻きつくと、あっという間に宙吊りにしてしまった。

【美香】
「はひぃあっ、あうぁっ! ま、待って、真田さんっ、んん……ッ! こ、こんなっ……いきなりっ、ひぐぅっ!」


わたしは両腕を後ろに引っぱられた状態で、部屋の真ん中にぶら下げられた。

ハルカちゃんの方は、大股開きの格好で、両腕は頭の上に拘束されてしまっている。

【ハルカ】
「ひやぁっ、やめっ……ちょっと、どこっ、触ってるッ……くひっ! あぁひっ……やめてっ、いやぁぁっ!」

【美香】
「はぁっ、あんぐっ……んっ、んっ、ああぁっ!」

様々な太さの触手が2人の全身を這い回る。

そこから糸状の細かい触手が伸び、乳首や耳、股間やお尻など、体の敏感な部分をくすぐってくる。

【美香】
「あああぁ、いやっ……やだっ、はぁふっ! そんなところ……あんんっ、んっくうぅっ!」

【真田】
「おお、原田くん。快感の数値がグングン上昇しているぞ。さすがに適応能力は高いな」

【美香】
「そんなっ……はぁっ、ひっ!? ぁああっ、ダメぇぇっ……ほ、細いのが、アソコの中までっ……ひゃっ! あっ……そこっ……そこはぁぁッ!?」

触手の先端が器用に花弁をこじ開けた。最も過敏な突起に、糸のように細い触手が絡みついてくる。

鋭い刺激に、わたしは声を裏返らせた。

快感を堪えようにも、体が宙に浮いているので、どこにも力を込められない。

【ハルカ】
「やぁ、やめてぇっ……そんなところまでッ! ひぃあっ、あっううッ! 気持ち悪いっ……ひぐっ! んぅっ、あぅ……うっぐぅっ……!」

【真田】
「ふふ、気持ち悪いものか。中嶋くんも、快感を示す数値はなかなかいい具合に上がってきているぞ?」

【ハルカ】
「くぅっ、ふっ……イヤ、なのにッ! こんな、機械にっ……さ、されるなんてッ! あぁっ、うっ、くっ……イヤなのにぃぃっ……ぁああッ!」

触手を振りほどこうと、懸命にもがくハルカちゃんだが、その声は着実に艶を帯びはじめていた。

確かにこれだけ滅茶苦茶に責められたら、もう自分の意志なんて関係ない。

【美香】
「はぁっ、あぁっ……さ、真田さんっ……ダ、ダメですっ……今回のぉっ! ぁあっ、あぅぁっ……刺激がっ、つっ……強過ぎてっ……はぁうううッ!」

【真田】
「つまり、改良は成功と言うことだな。ふむ。やはり、足場が無い分、快感をどこにも逃がせない……よし、わたしの考え通りだぞ」

【ハルカ】
「ちょっ、とっ……そんな、納得してないでッ! こ、この気持ち悪いのっ……早くっ、な、なんとかしてぇっ! い、いやぁっ……下ろしてぇぇっ……!」

【真田】
「なぁに、すぐに気持ち良くなるさ。第一、実験はここからが本番なんだからね」

真田さんは再びパネルを操作する。

と、前回にも見覚えのある、先端が男性器そっくりの太い触手が伸びてきた。しかも、その数は4本……。

【ハルカ】
「な、何するのっ!? まさかっ、そ、そんなモノをっ……入れるつもりじゃないでしょうねっ……!?」

【美香】
「うそっ……い、いっぺんにっ……!?」

【真田】
「嘘でもまさかでも無い。さあ、ボクの作った、究極の人工ペニスをとくと堪能してくれたまえ」