| 『淫堕の姫騎士ジャンヌ』ゲームシナリオより抜粋 |
※以下のシナリオは『淫堕の姫騎士ジャンヌ』の、ゲームでのオリジナルシーンです。ノベル版ストーリーに加えて、オリジナルシーン多数を筑摩氏が加筆しました。

●これまでのあらすじ
オーガの襲撃を受け、騒然とするリブファール。
城内合議室では、緊急の会議が開かれていた。
王女セリーヌをはじめ、大臣や将軍たち、
この国の重鎮が居並ぶ中、
ダークエルフに伴われたジャンヌが姿を現す。
騒然としていた議会室に緊張が走り、
水を打ったように静まりかえる。
しかしその緊張には、微妙に異質な空気も含まれていた。
それはジャンヌが身に着けている、扇情的なドレスのせいであった――――
【ジャンヌ】
(こ、こんな……恥ずかしい格好を……させられるなんて……)
無数の視線が突き刺さって来るのを肌が感じて、羞恥と屈辱が胸に食い込む。
よく見知った家臣たちに加えて、母セリーヌやキースに見られていると思うと恥ずかしさも一塩だ。見る見る肌が紅潮し、耳まで赤く染まる。
【セリーヌ】
「ジ、ジャンヌ……その服は……それに後ろの方は……?」
困惑気味のセリーヌが、娘以上に赤くなりながら尋ねる。
【ジャンヌ】
「あ、その……順を追ってお話致しますわ」
一旦話をはぐらかし、呼吸を整える。
とにかく頭に血が上ってしまって思考がまとまらない。いつも聡明な第一王女がここまで取り乱すのは珍しかった。ピンク色の頬には早くも汗が滲み始めている。
露出調教の予想以上の効果に、背後のジェリクが密かにほくそ笑む。
【ジャンヌ】
「み、皆様もご存じとは思いますが、昨日私たちはオーガの軍勢と交戦しました」
普段なら聞く者の背筋を自然と伸びさせる王女の声だが、今日は僅かに上擦っている。頬をほんのりと上気させた表情からは、昨日までなかった女の色香が漂ってくる。
【ジャンヌ】
「しかしそれは……あっ!」
話しかけて王女の身体がピクンと跳ねる。背後にぴったり寄り添ったジェリクが、大胆にも王女のお尻を撫で上げたのだ。
【ジャンヌ】
(こ、この……なんのつもりなの!?)
家臣からはギリギリ見えない位置なのだろう。蛮行に気付かれた様子はない。とは言え、大勢の家臣たちの目と鼻の先で嬲られるとは思っても見なかった。虚を突かれた王女は咄嗟に対応できず、ジッと立ち尽くしてしまう。
【ジェリク】
(話を続けないと怪しまれるぞ)
お尻をさらにくじりながら、ダークエルフが念話を送ってきた。腰のリボンのやや下あたりに隠れるようにして、スリットが入っていたらしく、そこから男の手がスカートの中に侵入する。ショーツの薄い生地ではほとんど防御することはできず、生々しい感触に背中に悪寒が走り抜けた。
【ジャンヌ】
(な、な…………っ!!)
男の掌が尻タブを揉んだり、掻き広げたりする。毒蜘蛛が這うような不気味さを擦り込まれ、肌がゾワゾワと鳥肌立った。晒し者にしただけでは飽きたらず、大胆で悪辣な玩弄まで加えてくる男に激しい怒りが湧き起こる。
屈辱で胸が張り裂けそうだが、妹のことを考えれば今騒ぎを起こしたくない。
【ジャンヌ】
(す、好きにすればいいですわ……これくらいなんともありませんもの!)
【ジャンヌ】
「……それは敵の陽動で、妹のユーワがさらわれてしまったのです」
必死に言葉を紡げば、家臣たちは「おおっ」とどよめいた。震えがちな王女の声も心労の現れと受け取ったようだ。
【大臣】
「そのようなことが……」
【キース】
「それで、ユーワ様はご無事なのですか?」
【ジャンヌ】
「安心して。ユーワは……はぅっ!?」
王女が反抗できないのを良いことに、長い指がついにショーツの中に入り込む。既にじっとり汗を掻いていた谷間を掻き分け、ヒルのように妖しく蠢く。
【キース】
「姫様……どうかされたのですか?」
キースが訝るような視線を向けてきた。彼だけでなく、その場の家臣たち全員が熱い視線を王女に向けている。絶世の美少女である第一王女が、悩ましく破廉恥な格好をしているうえに、挙動が怪しいのだから無理もないだろう。
【ジャンヌ】
「え、あの……む、虫が……虫がいたの……もう大丈夫」
苦しい言い訳をしながら、額の汗を拭う。身体中が燃えるように熱かった。
【将軍】
「そうですか。姫様は虫が苦手ですからな」
男たちは一応心配するような顔をしているが、眼は姫の身体を舐め回すように見つめている。大量の汗をかいてしまった肌にドレスが吸い付いて、女体の芸術的な凹凸を浮かび上がらせていたのだ。
ジャンヌは知らないが、纏ったドレスには魅了の魔法がかけられており、見る者の心をたちまち取り込んでしまう魔力があった。不幸にもジャンヌ自身の魅力も加わって、それは絶大な効果を発揮した。皆うっとりしたような顔で、美姫の肢体に魅入っていく。
【ジャンヌ】
(ああ……か、身体が変だわ……)
執拗な愛撫を受けた白桃がジンジン疼いて、我知らず左右に揺れ始めていた。子宮に入れられた寄生体の卵の影響なのか。肌の感度が異常に高まっている気がする。
最初こそ気力で抑えていたものの、何度も尻をまさぐられているうちに身体の芯が火照りだし、淫らな情感が心の壁を溶かし始めていた。そんな反応を見られていると思うと羞恥がさらに高まっていく。
【セリーヌ】
「ジャンヌ……報告を」
ただ一人、冷静さを保っているセリーヌが訊いた。
【ジャンヌ】
「す、すみません……お母様」
ふがいない自分を叱責されたような気がして、ジャンヌはハッと我に返った。兎に角今は説明を終わらせるのが先決だ。これ以上長引かせても何もプラスにはならない。
【ジャンヌ】
「ユーワは無事です。
このジェリク殿のお陰で、救出することができました」
紹介されて黒髪のダークエルフが会釈する。
【将軍】
「ダークエルフですと? そのような得体の知れぬ輩を城内に入れるとは……」
【大臣】
「いくらユーワ様の恩人とは言え、あまりにも性急ではありませんか?」
一部の家臣たちは明らかに不満そうな声を上げた。邪教を信仰すると言われるダークエルフ族に対して不信感を募らせているのだろう。
【ジャンヌ】
「こ、これには訳が……」
対して王女にはいつもの歯切れの良さがない。戸惑っている間に、尻の谷間を彷徨っていた指先が、ピタッとアヌスを捉える。
【ジェリク】
(適当にごまかせ)
【ジャンヌ】
「ひっ!」
思いも寄らぬ箇所を急襲されたジャンヌは、ブロンドが逆立つ勢いで身を強ばらせた。
ジャンヌは多少、潔癖症気味のところがある少女だ。宿敵の男に不浄の箇所を触られるのは身の毛がよだつ辱めだった。
【ジェリク】
(ふふふ、かなり敏感になっているようだな)
嬉しそうな念話のあと、指がギリギリとアヌスに食い込んできた。
【ジャンヌ】
(あ……あぁ……そんなっ!)
どんなに息んで、尻タブを強ばらせても、指の侵攻を止めることはできなかった。括約筋の収縮を押し揉んでかいくぐり、ついにジェリクの指先が肛門内に忍び込んだ。
【ジャンヌ】
「あ……ひっ! はぁ……ンっ!」
途端にビリッと痺れるような感覚が脊椎を駆け上がり、ジャンヌは必死に声をかみ殺す。
【ジャンヌ】
(うう……な、なんなの……これ……?)
排泄器官でしかないハズの恥孔に生じた未知なる感覚は、まだ処女の王女を狼狽えさせるには十分だった。自分の体はどうなってしまったのか。すぐにでも払いのけたいところだったが、それもできない。
【ジャンヌ】
「い、妹には呪いがかけられていて……あっ……今も意識が戻っていません」
【ジェリク】
(少しは感じるか? お姫様)
なんとかその場をしのごうと、肉体の反応を抑えつけようとする王女。その努力を嘲笑うように、アヌスに挿入された指が、ズボズボと抜き差しされた。
【ジャンヌ】
(あう……動かさないで……ぅぅぅっ!)
生まれて始めての肛虐を受けて、ジャンヌは目眩を感じそうになった。エルフの長い中指が第二関節まで押し込まれては、引き抜かれる。そのたびにズーンと熱く重い感覚が下腹に蓄積されていった。
膝が震えて、立っているだけでもやっとの状態に追い込まれていく。しかもその姿を大勢の家臣の前に晒しているのだ。恥ずかしさで死んでしまいそうだ。
【ジェリク】
(動揺しているな。家臣共の声を聞かせてやろう)
【声】
(なんて色っぽい……全部透けているじゃないか……まるで娼婦……姫様はどうされたんだ……いやらしい……柔らかそうな乳だ……お尻を振ってるぞ……きっと後ろの男とできているのだわ……見られて感じているのか……露出症……頭がおかしいんじゃないの)
【ジャンヌ】
「!!」
ドレスの魔力で抽出された家臣たちの声が、一気に送り込まれてきた。男たちの猥褻な思念が羞恥を駆り立て、女たちの辛辣な思念が惨めさを倍加させる。
【ジャンヌ】
(ち、ちがう……これには訳がありますの……!)
無数の視線と声に包まれて、まるで裸で町中に放り出されたような不安感に襲われる。堪らずジャンヌは肩を抱き、ブルッと胴震いした。
混乱の王女に追い打ちを掛けるように、ジェリクの中指が根元まで埋め込まれた。
【ジャンヌ】
「はぅ!」
深々と貫かれてジャンヌは酸欠の魚のように口をパクパクさせた。
【ジャンヌ】
(ま、まずい……まずいですわ)
噛み締めきれない唇からは熱い吐息が、吐き出される。地熱のような熱さが子宮を焙っている。ひょっとしたら自分が肛門責めを受けていることが、ばれているのではないかと思うと、氷のようなスリルが心臓に突き刺さった。
【ジャンヌ】
「……ぅぅっ……ジェリク殿には引き続き城内に……と、留まって頂き、治療をお願いすることにしています。あぁ……皆も失礼のないように……」
【ジェリク】
「よろしく……」
簡単な挨拶が終わると同時に男の指がズルッと抜かれた。
【ジャンヌ】
「うぅ……ふぅぅっ!!」
その凄まじい刺激に、ジャンヌは両手で口を押さえて悶絶してしまう。目の前でチカチカと星が散って、背中に生汗がドッと噴き出した。腰から力が抜け、思わずジェリクにもたれかかってしまう。
「ひ、姫様!?」
【キース】
「ジャンヌ様!」
騒然とする中、真っ先に駆け寄ったのはキースだった。だがジェリクは姫の身体を騎士長の手から遠ざけるように抱き寄せる。
【ジェリク】
「おっと、姫様は昨日の疲れが残っておられるようだ。私が部屋までお連れしよう」
挑発的とも言える物言いでキースを牽制する。
【キース】
「し、しかし……!」
【ジャンヌ】
「騎士長、さがって……ジェリク殿の言う通りです……わたくし、少し休みますわ……」
ジェリクに肩を抱かれたまま、ジャンヌは苦しげに言った。
【ジャンヌ】
「あとの事は、お母様にお任せします」
そのままジャンヌはジェリクと共に合議室を後にした。呆然としたようにそれを見送る一同。セリーヌだけが、ただ一人怪訝な表情を浮かべていた。
自分の部屋に戻り、王女はハアッと長く熱い息を吐き出した。
自身が思っていた以上に緊張を強いられていたようで、身体中の筋肉が強ばっている。肌も汗にまみれて気持ち悪いほどだ。
【ジェリク】
「どうした、いやらしい姿を見られて昂奮したか? それとも肛門責めが感じたか?」
愉快そうにジェリクが嗤い、舐めるように王女の身体を見つめる。
【ジャンヌ】
「く……そのような事があるはずないでしょう……」
ジャンヌは羞恥に頬を染めて胸を抱いた。手に触れる生地の薄く頼りない感触に、いかに自分が恥ずかしい格好をさせられているかを実感させられる。アヌスにも先ほどの感覚が生々しく残り、ムズムズと疼いていた。
【ジェリク】
「それにしてもあいつら、ずいぶんあっさり術にかかったものだ」
背後に回り込んだジェリクが挑発するように嗤う。
【ジェリク】
「色仕掛けで国を治めるのがリブファールの流儀なのか?
あの若い騎士長もお前を見て勃起させていたんじゃないか? ククク」
【ジャンヌ】
「わ、わたくしの家臣を愚弄することは許しませんわよ!」
キースのことを言われると、激しい怒りがこみ上げてくる。しかし今も眠ったままの妹の姿を思い出し、ジャンヌはグッと堪えることにする。妹を救い出すためにも今は言いなりになるしかないのだ。
【ジェリク】
「姫様自身も、まんざらでもない様子だったがな」
【ジャンヌ】
「無礼な……さ、触るなっ!」
背後から忍び寄ってきた手を払いのけ、鋭い眼差しでダークエルフを睨む。
【ジェリク】
「ふん、まだ元気が良いな。だが寄生体が成長すれば、生意気な口もたたけなくなる」
薄く嗤って視線を王女の下腹部に落とした。そこには小さな赤い痣が微かに透けて見えている。
【ジェリク】
「淫欲に取り憑かれ、相手が誰だろうが悦んで股を開くようになるのだ」
【ジャンヌ】
「…………」
おそるべき魔生物の刻印。その影響で昨日から王女は魔法が使えなくなっている。それがさらに、いかなる災いを我が身にもたらすのか。一抹の不安が頭をかすめた。
【ジェリク】
「明日からは調教を受けてもらう。オーガ共には地下を使わせろ。誰も近づけるな」
【ジャンヌ】
「な……」
下劣なオーガ族からも辱めを受けると知って、屈辱がこみ上げる。ジェリクのみではなく、あのケダモノのような男たちの言いなりにならなければならないとは。
【ジャンヌ】
「あ……あなたの目的はなんですの!?」
怒りが疑問を発せさせたが、ダークエルフは相変わらず冷静だ。
【ジェリク】
「そのうち思い出すだろう。思い出せなければ……まあ、それも一興だ。ククク」
不吉な笑みを浮かべ、ジェリクは部屋から出て行った。
【ジャンヌ】
「く……絶対に負けるものですか!」
碧眼に不屈の闘志を燃やし、ジャンヌは拳をギュッと握りしめた。
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