| 『淫堕の姫騎士ジャンヌ』ゲームシナリオより抜粋 |

【ジャンヌ】
「うあぁぁ……」
手足や翼をギリギリと引き伸ばされ、王女の美貌が苦痛に歪む。
【ジャンヌ】
(負けたの……? わたくしが……)
その痛みもさることながら、天使の力がまったく通用しなかった事実が、ジャンヌの心を重くしていた。
【亜人】
「グハハ、ジャンヌもヤキが回ったな。カニごときに負けるとはな」
【亜人】
「へへへ、負けたらどうなるか、わかっているんだろうなぁ」
好色な視線が磔の姫に降り注ぐ。これから行われる敗者への公開処刑を待ち望んでいるのだ。
【ジェリク】
「残念だったな、ジャンヌ。いかにお前が力をもっていようと、そいつには勝てない。天使がエンジェル・キラーに勝てないのは天が定めた相克なのだからな」
ジェリクが邪悪な笑みを浮かべた。
【ジェリク】
「さあ、エンジェル・キラーよ。ジャンヌの力を喰い尽くせ!」
黒髪のダークエルフの声に反応し、カニの口から蛭のようなモノが数本伸びてジャンヌの身体を取り囲む。その管の先端から一斉に白い泡が噴き出した。
【ジャンヌ】
「う、うぁぁぁぁっ!!」
シュウウッと煙が上がり、鎧が溶け崩れていく。雪白の肌が見る見る露わになっていく。
【ジャンヌ】
「ああっ、み、見るな!」
恥ずかしさに悲鳴をあげる間にも、全身に浴びせられた泡が肌に染み込み、身体中が熱く燃えてくる。強力な媚薬成分が神経を冒して、肌という肌が性感帯へ造り替えられてしまった。
【ジャンヌ】
「はあはあ……あぅぅ……」
鎧の鎖が肌に擦れるだけで、ゾクゾクッと官能が揺さぶられる。僅かに風が吹き付けられただけでも、鳥肌が立つほどだ。逆さまになった美貌がたちまち汗にまみれた。
その敏感な肌を狙って、チェーンメイルに開けられた穴からエンジェル・キラーの蛭触手が潜り込んできた。
ゾワッ! ゾワワッ!
【ジャンヌ】
「ひっ! ああぁぁっ!」
編み込まれた鎖と肌の間を何本もの赤い蛭が蠢き、白い泡を吐きかけてくる。それを浴びるたびに肌の感度は上がり、全身がうっすらピンク色に染まる。鎧から搾り出された形の乳房の先端で、乳首も赤く尖っていく。
【ジャンヌ】
(ああ……こ、このままじゃ………)
感じさせられて力がガクンと抜け落ちるのがわかった。身体が色責めに対して極端なほど弱くなっていることを実感させられ、焦燥の汗が滲み出る。
【亜人】
「化け物相手にも感じるのか。淫乱王女め」
【亜人】
「そのまま素っ裸に剥いてしまえ!」
亜人たちの声援を受けて、小型のハサミとノコギリの群れがジャンヌに襲いかかった。邪魔なチェーンメイルを解体してしまうつもりなのだ。
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